去年の今頃、築150年の大きなお屋敷とのご縁ができました。
15年も空き家となっていたので痛みも激しく、この家に戻る人は誰もいない状態で、
大家さんも維持について悩んであったところでの出会いです。

田舎で今の暮らしからすると不便だらけの建物、手入れをしていくのも大変です。
壊すにも、リフォームするにもお金がかかってくる状態。
誰かこの状態でも住んでくれる人がいたら・・・という大家さんのニーズと
自然豊かで、古い趣のある家で自由に改修ができるところに住みたいという僕ら家族のニーズが一致し、
長年探し続けていた古屋敷に巡り会う事ができました。
家賃を安くしてもらう変わりに、改修工事は自分達が全て行うということで
今年の1月から工事がスタート。最低限住める状態にまでプロにお願いして
あとは10年間ここでDIYをしながら住んでいきます。

宿借りライフのはじまりです。
このLife styleでは、家づくりについて、助っ人の人たちについて、暮らし全般について
日々綴っていけたらと思います。

前崎成一