デザインの仕事は、お洒落とかスタイリッシュというイメージが強く、
なかなか馴染みのないものと考えるられる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、本当にデザインが必要なのは、むしろそう感じた人の方ではないでしょうか。
本当は良い商品があるのに、うまく伝えきれていない。
強い信念があるのにイメージと一致していない。お互いに求める物が合っていない。
そんな場面に良く遭遇します。またそういった相談も増えてきています。

ブランドづくりとは、暖簾づくりです。
自分自信を見つめ、何を伝えたいかを明確にし、社会へ語りかける。
そこで会うべき人と出会い、信頼を築いていくものです。
核心をつかみ、伝えるメッセージをより純度の高いものに仕上げていく。
そうして生まれた声をボディーブローのように伝える事によって、
深い印象でより力強い説得力になっていきます。
今、求められているのは、装飾的なデザインではなく、一歩先の姿。

川上から川下まで。
依頼主の良き理解者となり、伴走して伝える。
その結果として、ご縁が繋がっていくと信じています。

「情報を発するところに人は集まる。」
良い情報を発すれば、良き出会いがあります。屋号のSYU（シュウ）にそんな思いを込めています。

追記
2018年2月より、屋号を『アオバト』として新しく活動を始めました。
今後は、アオバト公式サイトで、情報発信を行っていきますので、どうぞよろしくお願いします。

前崎成一