Life Style | Yadokari

築150年の古屋敷に縁あって改修しながら10年間住むことになりました。その暮らしを紹介する宿借日記です。
DIY01

2階窓づくり

食欲の秋でも、読書の秋でもない、わが家はDIYの秋です。
27日の平日にも関わらず、建築家の松田さんと徳永さん、河北建設の専務さん
そしてインターンの竹谷くんと阿比留くんとでずっと手つかずだった2階の窓づくりを行いました。

まずは、河北さんに準備していただいた材木やガラスを図面に従ってサイズに切り組み立てることから、
ここでは、松田さんと徳さんが専門用語でどうするか話し合いながら、僕は写真撮影(笑)。

 

これスケッチだけでは、僕の頭では理解するのに時間がかかりました(笑)。プロがいて良かった。
 
綺麗に納まるよう調整の加工は自分たちで。
 
その後、木材の補強材を塗り天日で乾かすところで午前中終了。
昼食は、阿比留くんの地元対馬から送られて来た秋の魚で刺身、網焼き、天ぷらと贅沢ランチです。
 

肉厚の脂ののった旬の鯖。旨い!
 

あ?
 

昼食の準備を午前中してくれた奥様方はお疲れさまの一杯。
至福の一時とはまさにこの事。満腹でちょっとゆるんでしまいました。
 
その後気を引き締めて第2ラウンド。
それぞれの建具をはめ込む作業班と、1階の扉づくり班と
買い出し・写真・若干窓の手伝い班(前崎)にわかれての作業。

寸法を測りながらの徳さんと河北さん。
 
ま、窓が入ったーーー!
 

建具づくりに真剣な職人建築家。想像以上の仕上がりはこのお二人のお陰です。

こっちはインターンの竹谷君と阿比留君。話し合いながら作る扉もバッチリ。
 
窓ガラスが入った時は本当にめちゃくちゃ感動で、子どもの頃に戻ったかの興奮でした。
出来上がった空間をみて一同満足。次回はこのメンバーで2階宴を約束。
 
この窓づくりは忘れられない思い出となりました。
そうやって1ページ、1ページ喜びを共有しながら綴られていく家を
じっくり噛み締めながら暮していきます。本当に皆さんありがとうございました!!
 

2階の物を全部撤去した入居前の状態。窓はこの状態で5ヶ月ほど暮してましたw

 

そして今日2013年9月30日7:02現在。あぁ、感動。
これからどうやっていこうか空想が膨らみます。

 

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