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記録写真|2014春
3月13日、蒜山耕藝のミーティングの後は
COLTRADA(コルトラーダ)という屋号で、
ワインづくりを軸として、ワインからはじまる暮らしの物語を伝えていく、
保坂ご夫妻の住む新見へ足を伸ばしました。
実は、保坂道子さんがずっと前に、僕を見つけてくれていて、
蒜山耕藝とつながった経緯があります。
今年の始めには、保坂ご夫妻と一緒にミツル醤油の城さんを尋ねました。
保坂道子さんの経験や知識、そして嗅覚を頼りにしている人は多く、
周辺には、美味しい食材やお酒や人がたくさん。
ご主人の耕造さんは、研究者気質でワインづくりも分析をしながら
未来への一歩を耕されているようにうかがえます。
今は、石がゴロゴロある土地を耕したり、いらなくなった支柱を譲り受けるため
荒れ地の中へ入られたりと気の遠くなるような肉体労働の毎日のようです。
その中での葡萄の成長は何よりも勇気づけられるものだろうと思います。
美味しい料理を三食を一緒にいただき、これからの計画、ものづくりへの考え、沢山会話出来ました。
COLTRADAのワインを飲める日が待ち遠しいです。次回は8月にまた会いに伺います。
ちなみに、このCOLTRADAという名前は、
ご夫婦の名前をイタリア語にしてつなげた造語なんです。
耕三の耕(COLTIVARE)と 道子の道(STRADA)。良い名前ですね。
道子さんは、「食と暮らしのものさし作り講座」を東京や岡山で開催されたりしています。
4月4日は東京のかぐれで日本酒の講座です。
今回も、様々な醤油やトマトジュースの試飲をして良い事を知りました。
撮影_前崎成一
Mar. 2014