記録写真|2014夏
8月18日
岡山の奥備中で、ワインづくりとそこから始まる暮らしを伝える活動をされている
COLTRADA(コルトラーダ)へ2度目の訪問をしました。
3月の葡萄畑には、支柱に枝が伸びているような状態だったのですが、
葉は生い茂り実をつけ、色づきはじめていました。
ちょっとかじってみると味もついていて、この葡萄がどんなワインになるのか
楽しみでなりません。
ご主人の耕三さんがワインづくりを主にされていますが、
はじめられたきっかけは、作り方が分からず、ただ単純に知りたいからという好奇心です。
ワインづくりを知り、そのワインの味わいたい。
そしてずっとずっとワインがつくれる葡萄畑にしたい。という思いがあります。
ずっと続け、風土となり、文化となる。これがCOLTRADAの目指す所です。
岡山の大地で持続可能な農法を知る為に、あらゆる方法を考え取り組まれています。
無農薬無肥料で育てられた葡萄、ボルドー液のみを使用した葡萄、殺菌剤をつかった葡萄と、
成長は様々です。何が最も最適かを見ていきながら、
2年後3年後その先の、手を打っていかれているようでした。
このCOLTRADAの探究心に共感する人を結びつける事をしっかりしていきたい。
その思いが増々強くなりました。
奥さんの道子さんは、その傍ら葡萄づくりの撮影をされていました。
実は、Videliciosという食にまつわるストーリーを集めたメディアで、
COLTRADAの活動が毎週金曜日に配信されています。
Videlicios ワインな田舎生活ぜひご覧下さい。
その他にも、道子さんは食と暮らしのものさし講座を東京と岡山で開催されています。
とても忙しいお二人ですが、厳選された食材の料理とお酒を頂き、
現状のことや将来のことを沢山話して、ロゴデザインや名刺などのご提案もしてきました。
いい結果を頂き、ウェブサイト公開に向け走ります。
撮影_前崎成一
Aug. 2014