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ポテトサラダ
「そうだ、今日はポテトサラダを作ろう」
こんな気持ちになるのは、夜一人でご飯を食べるような時。
だいたいは妻が実家に子供達と帰省するタイミングに、ポテトサラダがどこからか顔を出すんです。
そして、どうした訳か具材が揃っているんですね。不思議なことに。
ポテトサラダのレシピは、雑誌POPEYEにある連載「料理と本の話」で読んだものを参考にしています。
「最初の一口ではなく、最後の一口が一番美味しいポテトサラダ」というものに惹かれたことと、
作り方も簡単そうだったことから。
ジャガイモを茹でる間に、他の具材の下ごしらえをする手順も
時間を無駄なく使えてる感があって良いんです。
書いてある通り具材をこしらえた後は、全部一緒にひたすら混ぜる混ぜる。
本当に美味しくて(自分で作っておいてなんですが)、
これにビールを飲みながら映画を観るのが至福のひととき。
翌日、これをパンにサンドして食べるのもたまらないです。あくまで主観ですが。
ちなみに、家族に一度作った時は、子供たちからはマスタードくさいと残されてしまいました。
しょーがないよ、大人の味なんだから。
なぜか不思議と一人で食べるポテトサラダの方が美味しいんですよね。
簡単で適度に料理した満足感を味わえるからなのか、
単純にビールとの相性が良いからなのか、
それとも、男・ひとり御飯・ポテトサラダの組み合わせに、黄金比なるものがあるのかないのか。
まぁ、こうやって理由をあーだこーだと無駄に考えるひとりの時間が
大切だってことなんでしょう。たぶん。