まどかのふもとロゴマーク
5月に投稿した大野城市の広報誌まどかのふもとは、
中川たくまさんが、大野城市にぎわいづくり協議会準備室で2015年の9月ぐらいから話し合われていたもので、
今年に入り制作に動き出す段階からアートディレクターとして加わらせてもらいました。
協議会の愛称が必要だったので、市の担当者の方々とたくまさんと一緒に話し合いの中で
「まどかのふもと」と名付け、ロゴの制作を行いました。
デザインコンセプトは、「おはよう!大野城市。ベッドタウンなんて言わせない。
足元には、こんなにたくさんの宝が眠っている。」
という、内へ向けたメッセージを持ったロゴマークです。
円と弧のマークには、大野城跡の土塁(歴史)と、ふもとにある市民の営みを、
スローガンには、協議会の活動姿勢を
「まどかのふもと」という名前と書体には、都市でもなく田舎でもないまちというポジションを
年号には、長い長い歴史を持つまちである誇りを現しました。
広報誌を作りながらの制作だったので、締め切りとにらめっこしながらでしたが、
協議会関係の皆さんとで密に話し合って仕上げたマークにとても満足しています。
掘れ、惚れ、大野城! 「まどかのふもと」
プランニング・クリエイティブディレクション
アートディレクション・デザイン_前崎成一
2016.Apr