木を切る Mar 18, 2015
冬の間、裏の森の木を空いた時間に少しづつ伐採していました。
ノコギリでも切れるくらいの小さな木でも、枝にたくさん葉を茂らせていれば、
切り倒すと陽が驚くほど射し込んできます。
そうやって、間引いていくと辺りは明るくなり、風が吹いてきます。
切り倒した木は、来年の薪となって我が家を暖かくしてくれるでしょう。
目が詰まった広葉樹は、ゆっくり燃えてくれます。
今年は、仕事も生活も見直す時期だと意気込んでいたのですが、
そんな段階ではなくて、しんどくなったりしてます。
日頃SNSで自分が投稿している画像をみながら、これはフィクションだなって思っていたりも(笑)
そんなとき森に入り、必死で木を切って無心になり、辺りが照らされることで、
なんか心にゆとりが生まれました。
自分にできることを知り、ただひたすら目の前のことに対し尽くしたらいいんだなと。
自分にできることを、その時、その対象に捧げる。
こんな気の持ちようがいつもできてたら、幸せなんだろうなと思います。
えぇ、なかなかできませんけどね。
上の木を切ると、陽がこんなに入ってくる。