全ては関係性 Oct 12, 2015
秋も深まり初めて石油ストーブに火をつけました。
なぜ、薪でないかって?それは煙突を掃除する暇が作れなかったから。。。
今日はするぞぉ!
2007年から本格的にデザインの仕事に携わってきました。
はじめは、デザインの表現に一生懸命になり、
次は成果が気になり、そもそもの依頼主の在り方に注力するようになり
その人がその人らしく歩んでいける方法を探るようになってきました。
ありがたいことに、デザイン制作はもちろん商品開発や新ブランドづくり、
あるいは組織の骨格作りの相談が遠方からも来るようになっています。
そこで常々感じていることは、プロジェクトの成果が依頼主との関係性によって変わるということです。
だから、ネットの恩恵を受けて遠くの人とつながれるようになっても、
お会することなく、お仕事をメールのやり取りだけで済ますことはありません。
(本当はその方が効率的なのかもしれませんが。。。)
関係性を依頼主を軸に考えると、依頼主とデザイナーとの信頼関係を築くことと、
依頼主が出会うべき人と関係を新たに結んだり、深めたりするすることと
両方がバランスよく動くことが理想形ではないかと思います。
依頼する人との関係が良好であればあるほど、伝えるメッセージは明快で花が咲き実がなる。
そう信じて、より良い関係づくりを日々の活動の中で考えています。
デザインは関係学だ。