Life Style | Yadokari

築150年の古屋敷に縁あって改修しながら10年間住むことになりました。その暮らしを紹介する宿借日記です。
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チェーンソーとカブト虫

先日ご近所さんから桜の木が出たから取りにおいでといわれ、
軽トラ3台分の生木をいただきました。
一部が枯れていたこともあって伐採されたようですが、
根元の方は手を回せないくらい大きな樹で、玉切りされたものを
またチェーンソーで縦に切らないと薪割機に乗せることができません。
そこで、ブイブイとチェーンソーで桜の木と格闘を。
目が詰まって重く、動かすことも大変ですが、
一部が朽ちて土となっている部分があるのでそこは取り除きながら切っていきます。
そのままいくとチェーンソーの刃が悪くなってしまいます。

チェーンソーは刃が命。何かのコピーみたい。
チェーンソーを販売して4・50年という方に出会ってからチェーンソーの事が
少し分かってきたこの頃。
目立てをしていないチェーンソーはいくら馬力があっても切れない。
その目立てにも角度があって間違うと切れないと。
そして今年からオレゴン製のチェーンに変えました。切れ味は抜群です。


これが目立て30度の角度。

話は戻って木を切り続けます。
すると、朽ちて土になったところから大きな幼虫がでてきました。
そこから玉切り作業を中断し、子供を呼んで即席自然教室に。
子供達が読んでいた昆虫の絵本をみながら、何の幼虫か考えます。


最初は幼虫のサイズ感に戸惑い。棒でツンツンやってた息子も
カブト虫とわかり、素手で持てるようになりました。
僕自身カブト虫の幼虫を見るのは小学生以来なのでテンションも上がり
いい思い出となりました。

そのあと、庭の木の下に置いたのですがいつの間にかいなくなっていました。
土に潜ったものと思っているんですが、なんだか鳥が賑やかな気が。。。。
食べられてなければいいけど。。。
まっ、今年の夏に会えることを期待してます。

2015.1.18

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