Life Style | Yadokari
築150年の古屋敷に縁あって改修しながら10年間住むことになりました。その暮らしを紹介する宿借日記です。
竹林伐採 肉体労働週間
2015年のゴールデンウイークは、大分からお義父さんが手伝いに来られ、
3日間ひたすら裏の森の竹を切り倒して行きました。
裏は光が入らず湿度が高く3月から蚊が出る始末。
梅雨の雨による湿気で去年はカビと長期間一緒に暮らした結果
体調を崩してしまったので、なんとかできないかと
一つ一つできる所から手をつけている状態です。
伐採中に落ちてしまった鳥の巣。中にはヒナが生きていたんですが、子供達が水を飲ませた後息を引き取りました。
ゴールデンウイークは動かないが鉄則
もともと、ゴールデンウイークの出先で渋滞に巻き込まれるのは耐えられないので、
出歩く方ではないのですが、今年は早朝仕事、日中肉体労働という
平日よりハードな日々を過ごすことに。。。
体にムチ打ったおかげで、信じられないほどの光が差し込んできます。
子供達は遊びに行けずかわいそう?と思っていると
千葉から妻の姉家族がちょうど泊まりに来くことになり従兄弟と遊べるので大喜び。
人と自然との関係とは?
そもそも、数十年という長い間、森に人の手がほとんど入らず自然の姿に戻っていた場所。
そこに僕らが木を間引き、竹を切り倒していく行為はどう説明するのだろうと
作業をしながら疑問に思っていました。
行き着いた答えは、環境の保全でも破壊でもなく芸術活動だと。
なんかスッキリして、ワクワクしている自分がいます。
そして、今。これからどんな光景がみえてくるんでしょうか。
お義父さん、遠くからいつもありがとうございます!
ひたすらつづく。
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