桜馬場住まいの座談会
1月17日と18日は、DIARYかんとくの山口さん宅のリノベーション家開きが行われました。
連日ともリノベーションを日々見られていたご近所さんや、唐津の町の人、
福岡市内から足を運ぶ人も多く家開きは大盛況。
18日は、家開きとDIARYのブランド立ち上げを記念し座談会を。
「潰す家ほど価値があるーボロい小屋がマイのホームになる日」
そもそもの出会いのキューピット役であり、障子の紙を制作された紙漉思考室の前田さん、
素晴らしいアイデアで設計をされたKitorepeの松田さん
DIARYの若手大工の宮原さんと、施主でありDIARYかんとくの山口さんが話し手となり、
進行を僕が務めさせていただきました。
山口さんが潰そうと思っていたボロい小屋を、3人のMがリノベーションに誘惑した話しから
マイホームが本当に実現するまでの現場での話、そして今後のDIARYでの活動について話は進みました。
一旦躯体だけを残して作り上げられたリノベーションは、「本当に将来大工の腕は残していけるのか?」
という問いに対して、非常に明るい光となり先を照らしてくれました。
家ができるにつれお隣さんの表情が柔らかくなったエピソードや、
大工さんが大変だったけど楽しかったと言ってくれたこと、
唐津の古屋敷の改修を成村建設にずっと頼まれているご婦人から、
古い家にこれからも安心して住めると喜ばれたこと
なにより打ち上げで、社長さんはじめ関わったみんな笑顔だったこと。
この家は、家族の暮らしをつくり町の風景となり記憶されていくものだと、示してくれています。
DIARYのブランドづくりは本当にこれからですが、期待でいっぱいです。
座談会の様子を、ONSITUの藤本さんが取材してくださっています。ありがたいです。。。
このサイトは、佐賀の面白いと思うもの・こと・ひとを、取材し情報発信をされています。
藤本さんの目にいかに映ったかぜひご覧ください。
ONSITU Report– open house of the new brand “diary”
唐津の住まい手帖 DIARYについて
DIARYは、成村建設株式会社の新ブランドです。 大工の手刻みを軸として、住みながらつくり育んでいく「住まいの手帖」を共に作っていけたらと思います。 暮らし1つ1つが唐津の風景となっていきます。DIARYは街並を考える基地としてオープンしていますので、住むこと暮すことについてゆっくり語りに来て下さい。