ひろかわ新編集の顔
ひろかわ新編集
「それは未来を作る組み合わせ-HIROKAWA NEW EDITION」
この言葉から始まりました。
ネーミングとキャッチコピーはプロデューサーの江副さんによるもの。
広川町の新たな取り組みを具現化していく軸であり羅針盤です。
「◯と△と□」を使えば、デザインは無数に形が生み出せます。
その組み合わせによって現れてくる『ひろかわ新編集』のロゴマーク。
様々な組み合わせを検討して最善の形をご提案。
関わる人の「編集」によって未来が作られることを表現しました。
また、ひろかわ新編集の2つの拠点の名前は会議の中で、
江副さんのディレクションの元に新編集に関わるチームのみんなで『KibiruとHodoku』と
名付けていきました。Kibiru=編むところ、Hodoku=解くところ。
この拠点の設計は、design office TERMINALの宗像さんによるもの。
元集会所のリノベーションで、入口に広い土間にあるのが歴史を引き継いでいてとても気持ちがいいです。
什器のデザインはHAPOの青野さん。プロダクトの提案を見るのは実は初めてで、思考経路を模型でみて個人的に楽しみました。
看板は前崎が鉄板にロゴを転写してペイントしました。こんなところでDIYの経験が役に立ちます。
今回のプロジェクトではひろかは新編集に関わる人々が、
一連の動きの中でそれぞれの役割を果たしながら、
初め曖昧でなんとなく上手くいきそうという期待の蒸気が
ギュギュッと結晶となったような感覚と達成感がありました。
プロジェクトには直感とムードとドライブ感が大切なんだと。
関係性や視点によって結果は変わっていきます。
これからひろかわ新編集による活動でどんな状況が生まれてくるかとても楽しみです。
今回はウェブサイトのアートディレクションとデザインも担当していて、
開発チームのリーダー小柳さんと一緒に動きのある楽しいウェブサイトを作っています。(現在も制作中)
ここでも、「◯と△と□」の形を使ったアイコンをポイントで使っています。
現在ホームページの中には、ひろかわ新編集のムービーも入っていますので、そちらもご覧ください。
素敵な写真と動画は井上食堂の井上監督によるものです。
総合プロデュース・コピーライティング_江副直樹(株式会社ブンボ)
Kibiru・Hodoku 設計_宗像友昭(design office TERMINAL)
家具デザイン_青野浩千加(HAPO)
ムービー・スチール_井上雅貴(Curio graphy inc.)
ムービー取材_井上あさみ(Curio graphy inc.)
WEB開発_小柳洋介
アートディレクション・グラフィック、ウェブデザイン・サイン制作_前崎成一
Mar. 2017