あたたか、日々の衣
蒜山耕藝の企画イベント「あたたか、日々の衣」が12月3日より、くどで開かれます。
蒜山耕藝の高谷夫妻は、米農家さんです。
くどは、蒜山耕藝の食卓であり、交流の場でもあります。
「あたたか、日々の衣」は、「藝」でつながった作り手の方々の手仕事を紹介する展示会。
日頃から愛用し心地よさを実感された商品などが並びます。
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食や器と同じように、私たちの日々の暮らしを彩ってくれる衣。
毎日食べるお米を選ぶように、お気に入りの茶碗を手に取るように、
「心地よさ」と「つくる人」を感じるものを選びたいと思っています。
PUENTEさんの体をあたためる衣服は、
アルパカの毛をボリビアとペルーのつくり手が手編み、手織りしたもの。
ここ蒜山の暮らしに欠かせません。この土地で暮らすようになってから冬は毎日着ていると言っても大げさじゃありません。
はじめて手にしたセーターやレッグウォーマーとはもう5年目のお付合い。
どんどん自分たちらしく、身体に馴染んでくれていると感じます。包み込まれるような軽やかなあたたかさはそのままに。
塩野屋さんの絹製品には、私たちがまだ農家になるずっと前、自然栽培という農法に出会った頃からお世話になっています。
塩野屋さんから教えていただいた現代日本の絹の現実。厳しい状況の中で本物をつくり続ける、本当に貴重な存在です。
直接肌に触れるものこそ本物を。その心地よさにタオルや五本指靴下はやみつきになってしまいます。
(DMより抜粋)
あたたか、日々の衣
2016年12月3日(土)〜7日(水) OPEN 11:00〜17:00(最終日は16:00クローズ)
4日(日)には塩野屋さん、PUENTEさんによるお話会も予定しています。
くど
〒717-0513岡山県真庭市蒜山下和1418-2 TEL 0867-45-7145
写真_蒜山耕藝・前崎成一
デザイン_前崎成一
2016.Dec